畑 亜貴『隷属快美の娘達 -BEST SONGS II-』について


リンク:
・畑 亜貴氏の公式サイト:AKI HATA†髑髏城作品紹介ページ
・ディスク発売元レーベル:MellowHead Official Site商品紹介ページ


 2008年現在、ソフトハウスキャラ作品に対して畑 亜貴氏が制作関与された楽曲は5曲あります。『ブラウン通り三番目』の主題歌「ブラウン通りで待ってます」(作詞作編曲歌唱)、『巣作りドラゴン』の主題歌「青空ボレロ」(作詞作編曲歌唱)、『南国ドミニオン』の主題歌「ラムラムFISH」(作詞作曲編曲)、『Dancing Crazies』の主題歌「DEATH RATE OF LOVE〜死の薔薇の為に」(作詞歌唱)、『Wizard's Climber』の主題歌「WizWiz経験中!」(作詞作曲)です。このうち、「ブラウン通りで待ってます」「青空ボレロ」「DEATH RATE OF LOVE〜死の薔薇の為に」の3曲が、2007年に発売された2枚組CD『隷属快美の娘達 -BEST SONGS II-』(Mellow Head、2007年12月21日発売[LHCA-9004])に収録されています。以下では、このディスクについて、キャラ社作品に関連する部分に限定してごく簡単に書き留めておきます。




 「青空ボレロ」は、嬉しいことに、Disc.1 "Replicant"の第1トラックに収録されています。「ブラウン通りで待ってます」は同じくDisc.1の第9トラックに。また「DEATH RATE OF LOVE」はDisc.2 "Dilettante"の第8トラックに収録されています。当然ながら、いずれもフルヴァージョン(ロングヴァージョン)です。それぞれゲームディスクに収録されていたのと同一のものであろうかと思われます(――音源に手が加えられているかどうかは詳しく確認していませんが、おそらく同一テイクの同一音源でしょう)。
 「ブラウン通りで待ってます」「青空ボレロ」はそれぞれゲームディスク内にCD-DA形式で収録されていましたが、「DEATH RATE OF LOVE」はゲームから楽曲だけを取り出して聴くことができなかったので、すでにゲームを所持している方々にとってもこのディスクを購入される意義はあると思われます。また、もう一つ嬉しい点は、各曲の正確な歌詞が分かるということ。改行、疑問符や感嘆符、漢字の当て方など、「聴く」だけではなく改めて「読む」ことによる新たな発見もあるでしょう。
 また、ここでは詳しくふれませんが、畑氏がこれまで携わってこられた数々のゲーム音楽やアルバムオリジナル曲など、全28曲が収録されています。そのほとんどについて、畑氏ご自身が作詞、作曲(編曲)、演奏(歌唱)のすべてを担当しておられ、さらにはジャケットに至るまで一貫した美意識が感じられます。表題曲も、退廃の中にわずかな寂寥が香り立ってくるあたりが絶妙です。比較的柔和な歌詞のDisc.1と、悲壮感を漂わせるDisc.2、ともに十分な聴き応えのあるディスクと言えます。ディスク全体に関する詳しい情報は、上記MellowHead Official Siteでご確認下さい。
 なお、このディスクの発売に際して、畑 亜貴氏が清水 愛氏とともに、

  ウェブラジオ畑 亜貴らじお 隷属快美の娘達は恋する旅行少女の夢を見るか

を公開しておられます(――Lantis web radio内の番組。2007年11月30日から2008年2月1日まで、全10回)。とりわけ第6回(2008年1月4日公開)では、番組中で「ブラウン通りで待ってます」と「DEATH RATE OF LOVE」が、また第8回(2008年1月14日)公開分では「青空ボレロ」が流され、楽曲についての畑氏ご自身のコメントを耳にすることができます(――たとえば、「DEATH RATE OF LOVE」は、作曲された時点では畑氏ご自身が歌唱される予定ではなかったのだとか。また「ボレロ」は、楽曲の方ではなく衣装の方を指しているようです)。


 (2007年2月8日版)



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