「−−以下には、櫻ノ光正宗が書いたゲームレヴューを掲載しています。彼はコンシューマゲーム機を持っておりませんので、PCゲーム、特に18禁ゲームのレヴューが中心になります。ファーストインプレッションだけで書いているようなレヴューですが、もしよろしければ、お読みください」


雑誌に載ったレヴュー

アスキーさんの「TECH GIAN」誌の読者レヴューコーナーである「一言れびゅ〜」コーナー掲載のレヴューの「原文」です(一部、原文が思い出せないものもありますが)。このコーナー、本来150文字前後でのレヴューを募集しているのですが、いつも文章が長すぎるので、編集さんが要約してくれているようです。申し訳ない。でも、また長いの書くんだろうな。
なお、投稿用PNは、現在は「櫻ノ光正○」(○には任意の漢字一文字が入る)で投稿しています。このため、掲載のたびにPNが違います。


『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』

エルフ/ADV/1996年12月26日

「独特の「並列世界」の世界観。それにマッチしたシステム「A.D.M.S」。そして、プレーヤーを引きこんで、エンディングまで一気に突き進めさせるシナリオの威力。どれをとっても逸品といえます。是非一度プレイを。個人的には、眼鏡の義母有馬亜由美さんがヒットです」
(TG1998年1月号掲載分)

当時のPNは「HMX-12」だったのだが、誤植で(というより筆者の悪筆で)「HMX-R」になっている。
このレヴューは50文字ぐらいまで圧縮されていた。当時は投稿原文を取っておくようなことをしなかったので、今になって原文を復活させることは不可能。上の文章は、誌面を見ての書下ろし。
このゲーム、PC9800シリーズ用しかリリースされていない。早いことWin版がリリースされて欲しいものだが、このゲームの企画・脚本を担当した剣乃ゆきひろ氏が退社・独立しているうえ、ソフトウェア倫理機構の改訂審査基準に完全に抵触するだけに(どこが、というのはネタバレになるので避けるが)、つらいところである。


『With You〜みつめていたい〜』

カクテルソフト/ADV/1998年9月11日

「ショートカットで巫女さんな氷川菜織もさることながら、幼なじみで帰国子女、しかもメガネっ娘の鳴瀬真奈美をヒロインに据えた時点で、見事にツボをつかれました。さらに、主人公を「お兄ちゃん」と呼んで慕ってくれる妹・乃絵美の存在が、更に本作の魅力を高めています。さすがカクテルソフト…いい仕事していますね」
(TG1999年2月号掲載分)

今度こそ「HMX-12」で掲載。未プレイではないが、完全にプレイしていない段階での投稿だったりする。原文はもはや思い出せないので、掲載文を少し加工。


『いちょうの舞う頃』

Types/ADV/1998年10月9日
「大人のためのジュブナイル、とでも言うべきだろうか。いやというほどセーシュンしている登場人物たち、もどかしいほどの主人公の鈍感さ、モニタに頭を打ち付け床を転げまわりたくなるほどのこっ恥ずかしさ、「秋色」に統一されたサウンドやグラフィック、すべてが爽快な、恋愛小説である。
 ちょっと地味目のゲームかもしれないが、ぜひ一度プレイして、この心地よい恥ずかしさを体験してほしい」
(TG1999年5月号掲載分)

掲載PNは「櫻ノ光正宗」。ここからは原文をPCに入れている。「少女誌でもいまどきこういう作品はあるまい?と思ってしまう。少ないスタッフなのになかなかのクオリティである(少ないからこそかもしれんが)。Typesは今後も期待のメーカーといえよう」などと、当時PCの原稿にコメントをつけたりしていた。Typesは独立したが、次も期待できるだろうか(このコメント書いている時点で、まだ『2』買ってないので)。


『終末の過ごし方』

アボガドパワーズ/ADV/1999年4月9日

「すごく、静かな作品だった。
 終末といえば、混乱とか回避への努力とかそんなものがオーソドックスなのに、この作品では、シナリオも絵も音楽も、ただただ淡く儚げで、静かだった。エピソードも断片的で、しかしそれだけに登場人物の生の意志だけが強くしみてきたような気がする。
 余談だが、登場人物をメガネっ娘(男もだが)で固めた英断にはおそれいるのみである」
(TG1999年8月号掲載)

掲載PNは「櫻ノ光正宗」。
脚本調のシナリオで、登場人物たちの「終末の過ごし方」を端から見ているような作品の作りをとったのも、英断だと思う。普通なら「感情移入できるように」とか考えるだろうから。
ただ、人によってはこの作品の静かさに物足りなさを感じるかもしれない。


『L』

TOPCAT/ADV/1999年9月3日

「町を回って女の子と出会いストーリーを進めていくいわゆる『同級生』システムの作品。女の子の行動パターンは分かりやすく作られており、悩むことなくストーリーを追いかけることが出来る。あんみつ草さんの描く表情豊かな女の子がつづるストーリーは、実に魅惑的。期間設定が2週間と短いので、何度も繰り返しプレイしても苦にならない。
TOPCATさんといえば、『雪色のカルテ』や『WoRKs DoLL』のようなゲーム性と難易度の高い作品が売りだったように思うが、『L』は難易度は低くライトなユーザーの楽しめる作品になっている」
(TG2000年1月号掲載)

掲載PNは「櫻ノ光正則」。
参考のため本誌と突き合わしてみたら、全然別の文章になっていた。確かに、どんどん原文長くなっているし。
この作品、これまでのTOPCATさんの作品に比べて難易度落としすぎているので、いわゆるゲーム性を求めている方には不向きかもしれない。ストーリーも短過ぎて唐突なところがあるので、あんみつ草さんの絵が好きかどうかがこの作品に手を出すべきかどうかの分水嶺なのだろう。



その他のレヴュー

没ったレヴューとか、出さなかったレヴューとか。
これから掲載していきます。





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